立花ワイン|地元のあまおうやキウイを使った福岡県八女市立花町のフルーツワイン
「たくさんの量は飲めないけれど、おいしいお酒が飲みたい」
「甘いものやかわいいものが大好き」
そんな方には、福岡県八女市立花町にある「立花ワイン」さんの「生キウイワイン」や「あまおういちごワイン」をはじめとする、フルーツワインをおすすめします。
キウイやいちご、梅やみかんなど、地元を産地とするフルーツを使ってワインを製造する「立花ワイン」さん。一度飲むと「本当にお酒なの?」と思うほど、完熟フルーツジュースのようなおいしさにびっくりするかもしれません。
今回は「立花ワイン」さんの魅力と「生キウイワイン」「あまおういちごワイン」をはじめとする、フルーツワインをご紹介します。
立花ワイン|生キウイワイン、あまおうワインをはじめとするフルーツワインの製造・販売店
1992年にフルーツワイン工場として誕生した「立花ワイン」さん。
地元で作った農作物を使ってワインを作る、地元密着型のワイン工場さんです。
じつは福岡県は全国のキウイ生産量でも2位を誇る場所って知っていましたか?そして八女市は福岡県で初めてキウイの栽培を始めた場所であり、 生産量のほとんどを生産しています。
また、いちごや梅、みかんの産地でもあることから地元のフルーツをメインにフルーツワインを作られています。
「立花ワイン」さんのフルーツワインは、どれを飲んでもまるでフレッシュフルーツのようなジューシーなおいしさ。一般的なワインよりもアルコール度数が低めで、お酒が強くない方や甘いものが好きな方でも飲みやすい完熟ワインなんですよ。
かわいらしくおしゃれなラベルなので、女子会などにもおすすめ。
八女市や立花町の果実をしっかりと味わえるワインです。
立花ワイン|牛嶋 竜也さん
今回お話を伺ったのは「立花ワイン」2代目工場長の牛嶋 竜也さんです。
フルーツワインを作るきっかけとなったのは「八女市がキウイの産地だった」こと。先代の工場長がフルーツワインを作る技術を生み出し、最初に「キウイワイン」を製造したそうです。その後この技術を活かし「あまおうワイン」など現在のフルーツワインの数々が生まれました。
実は現在、このフルーツワインを製造できるのは、工場長の牛嶋さんだけ。
そのためとても小規模ですが、1種類のワインを10リットル程度から製造できることが魅力にもなっていて、「こういうものを作れませんか?」という企業さんからの依頼にも対応されているそうです。
お話を伺っていると、牛嶋さんのチャレンジ精神には圧倒!
「こんなものも!?」というようなおもしろいもの、びっくりするものもワインにしてくれるんです。
今までに柿やもも、梨や桑の実、ビーツ、ソバの実など…!いろいろなものを使ってワイン造りにチャレンジしてきたそうです。そのため毎年1冊ほど、製造記録のノートが増えていくんだとか。これはすごい数ですよね。
「原材料が果物や野菜であればワインは作れるのですが、味がおいしいものになるかどうかはまた別の話なんです。でもなんでもやってみることにしているんですよ。」とおっしゃる牛嶋 さん。
失敗したものもあるのか尋ねてみると…
「バナナやスイカ、ニンニクは正直美味しくなかったですね(笑)」
今後は「パイナップルのワインを製造してみたい」そう。
「酸味・香り・糖分。この3つの条件が揃うと、ワインがおいしく仕上がるのですが、パイナップルは条件全てを満たしているので絶対に良いものになる自信があります。ただ地元に素材がないので、そのあたりをどうするのか追求しなければいけませんね」
地元への愛やワインへの愛、そしてチャレンジ精神…お話を伺っていると、「立花ワイン」の魅力は牛嶋さん自身の魅力でもあるように感じられました。
立花ワイン|ワインのおいしさと魅力
1.独自の製造方法で甘くなる
原材料の果物をピューレ状にし、ワイン酵母を添加し発酵させる…という工程は一般的なワイン製造と変わりませんが、「立花ワイン」さんの特徴は、「発酵時間が一般的なワインより短いこと」。
発酵の時間が長ければ長いほど、辛口のワインが出来上がります。そのため、フルーツの甘さを味わえるよう発酵の期間を2~3週間と短めにしているのです。
この発酵期間が、「立花ワイン」さんの、まるでフレッシュフルーツのような味わいを生み出しているのですね。
その後発酵が終わり出来上がったワインには果肉が含まれているため、これを絞りワインと果肉に分けるのですが、ここで残った果肉は家畜のエサにしているそう。
地元の果物を、最後まで無駄なく使用しています。
2.アルコール度数が少なめで飲みやすい♪
先代が製造していた時代、アルコール度数は8%だった「立花ワイン」。
牛嶋さんが工場長になられてから、アルコール度数を6%に抑えました。
これは本当のお酒好きではない方にも、楽しんでワインを飲んでほしいから。
ご飯を食べた後にデザート感覚で飲めたり、甘いものが欲しくなったりした時に飲むようなイメージで作られているそうです。
「ワインは強くて飲みづらい…」という方でも、フルーツジュースのように飲みやすいんですよ。
3.ギフトなど特別な贈り物にも
味がおいしいだけでなく、パッケージラベルもおしゃれなことからギフトやちょっとした手土産にも最適です。
実際、ご自分用、ご自宅用だけでなく、箱入りのギフト用を買われる方も多いのだとか。
また、オリジナルラベルも作成してもらえるので、大切な記念日のギフトとしても喜ばれます。特別な日のお祝いには、ぜひラベルから作ってワインと一緒に気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか?
立花ワイン|キウイやあまおうなど人気の銘柄をご紹介します♪
「立花ワイン」さんには「キウイワイン」「あまおうワイン」以外にもたくさんのフルーツワインがあります。ここで人気のフルーツワインをご紹介していきますね。
人気No.1!冬季限定 生キウイワイン
毎年12月~3月までの期間限定販売!
「立花ワイン」さんで一番の人気を誇るのが、この「生キウイワイン」。
キウイが収穫できる時期に合わせて作られます。
火入れをせずに作っているため、瓶の中で酵母が生き続け発酵が続いているワインなんです。炭酸ガスが出続け、しゅわしゅわとまるでスパークリングワインのような飲み口。香りや甘さが残り、フレッシュなキウイの風味をより一層感じられます。
「立花ワイン」さんのワインの中では、すっきりとした味わいでご飯にも合わせて飲んでもいいかもしれません。
なんと毎年これを求めて来店する方も多い、大人気の一品。
あたたかくなると白く濁ってしまうので、必ず冷蔵保存してくださいね。
※こちらはアルコール度数7%です。
定番品No.1 博多あまおうワイン
いちご本来の自然な甘さを残した「博多あまおうワイン」。いちごがとっても濃くて、こんなにいちごの味が残るのか…とびっくりしました。
意外ですが、ショートケーキやチーズケーキのお供として飲んだり、バニラアイスに掛けたりしても絶品です。
デザート感覚で飲めるフルーツワインです。
初めての味…あまおういちごワインスパークリング
今年できたばかりのあまおういちごを使用した「ワインスパークリング」。あまおういちごの甘酸っぱさと炭酸がとても爽快。
「博多あまおうワイン」よりも軽いので、お酒が苦手な方でもさらに飲みやすくなっています。
女子会での乾杯、一杯目におすすめ。「博多あまおうワイン」と共に女子ウケNo.1ワインです。
立花ワインの元祖 キウイワイン
さわやかな香りと甘みが詰まった、「キウイワイン」。
ビタミンCやクエン酸がたっぷり含まれているので、美容にも嬉しいですね。
さっぱりとした飲み口で、お肉料理・お魚料理にぴったり合います。
アルコール度数は8%と他の物に比べて少し高めなので、お酒好きな男性でも満足していただけます。特別な日の一杯にどうぞ。
ゆずワイン
しっかりとゆずの風味を感じられるめずらしいワインです。
梅ワイン
梅のお酒と言えば梅酒ですが、梅酒よりももっと梅エキスが抽出できるワイン製法で作り上げました。梅本来の味をしっかりと堪能できます。
みかんワイン
温州みかんの甘酸っぱさが口に広がる、おいしいワイン。
みかんを食べ過ぎてしまうように、飲みすぎにはくれぐれも注意してくださいね!
ブルーベリーワイン
実はブルーベリー栽培も盛んな八女市。ブルーベリーの風味はそのままに、まろやかな甘みとすっきりとした後味が特徴です。
実際に飲んでみました
私も実際にいただいてきました♪
本当にフルーツを食べてるようなフレッシュな味わい。ワインからこんなにフルーツを感じられることがあるの?とびっくりするほど美味しい♪
女子会で飲むお酒としてもおすすめで、中でも甘いものが好きな方には特に飲んでいただきたいです♪
立花ワインは工場見学も可能
「立花ワイン」さんでは工場見学も行っており、10人以下であれば予約なしでも見学が可能です。ワインの試飲も出来ますので、ぜひ見学にも訪れてみてくださいね。
※11人以上や団体の場合は要予約。
おいしいお酒が飲みたいなら…ぜひキウイやあまおうなど多種多様な立花ワインのフルーツワインを手に取ってみてください
少しの量のお酒を、おいしく飲みたい!
甘いものが好き!
そんな方は、「立花ワイン」さんの「生キウイワイン」「あまおうワイン」をはじめとするフルーツワインをぜひ飲んでみてください。
地元産のフルーツを使った、フレッシュジュースのようなワインで、今までに感じたことない味わいに感動するはずです。
ワインを通じて、きっと立花町の農産品の魅力も感じて頂けると思います。
ぜひデザートに、ご飯のお供に、プレゼントに…手に取ってみてくださいね。
【ご購入はこちら】
立花ワインWEBショップ
https://www.tachibanawain.co.jp/
立花ワイン 実店舗の取り扱い店
- 道の駅たちばな(〒834-0073 福岡県八女市立花町下辺春315−1)
- よらん野(〒833-0002 福岡県筑後市前津503−1−503−1)
- 伝統工芸館ときめき(〒834-0031 福岡県八女市本町2−129)
- ホタルと石橋の館(〒834-1102 福岡県八女市上陽町北川内589−2)
- 川の駅船小屋 恋ぼたる(〒833-0014 福岡県筑後市尾島310)
- アスタラビスタ(スーパー)(八女・筑後・大木・柳川)
- アンテナショップ八女本舗(〒833-0014 福岡県筑後市尾島310)
- イオンモール(あまおう他2種類ほど)
- ゆめタウン(あまおう他2種類ほど)
※ 詳しくは立花ワインさんまでお問い合わせください。
【立花ワイン インフォメーション】
立花ワイン株式会社
住所:〒834-0082 福岡県八女市立花町兼松726
TEL:0943-37-1081
FAX: 0943-37-1610
営業時間:8:30~17:00
定休日:火曜日(祝日、2月観梅会を除く)・年末年始
アクセス:九州自動車道八女ICから車で15分
「道の駅 たちばな」から車で3分