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2022-01-28

福岡赤村観光|人気!赤村特産物センターや人口・魅力等をご紹介!


突然ですが、皆さん。

福岡県に「村」っていくつあるかご存知ですか?

実は、現在福岡県にある村は2つだけ。1つが「東峰村」。もう1つが今回ご紹介する「赤村」。

「赤村」には自然豊かでのどかな風景が広がっており、地元の人以外の人も多く集う「産直市場」があります。

今回は、赤村の魅力をたっぷりご紹介!

「赤村ってどんなところなんだろう?」と思った方もぜひ覗いてみてくださいね。

赤村ってどんなところ?|人口・産業など

まずは、知る人ぞ知る「赤村」についてご紹介しますね。

赤村の場所・人口

赤村は、福岡県筑豊地域の東部に位置する、緑豊かで素晴らしい景観に囲まれた村です。

人口は約2,774人(令和2年国勢調査)、平均年齢は51.81歳。

ちなみにですが、全国の自治体で市町村名に「色」を単独で用いて表記するところは、唯一「赤村」のみと言われているそうです。

赤村の産業

主な産業は「農林業」。自然に恵まれている赤村だからこそ、生産が盛んです。

赤村特産物センター|赤村の魅力を堪能できる!

農林業が盛んな「赤村」ならではの立派な農作物たちを購入するなら「赤村特産物センター」へ。

「安い・新鮮・うまい・安心」がモットーの赤村の特産物が並ぶ直売所です。

毎朝、生産者から届けられるもので新鮮な香りに包まれた売り場。 季節によって並ぶ農作物も種類が変わり、 加工センターも併設しているので、加工品も充実!飽きが来ないのが特徴です。

赤村特産物センターおすすめ3選

今回は「赤村特産物センター」の魅力を、スタッフの春本江梨湖(はるもとえりこ)さんに教えていただきました♪

1,四季折々の野菜がズラリ!

春は「高菜」、「たけのこ」、「山菜」、夏は「マダーボール」と呼ばれる実が柔らかい小玉スイカ。秋は、「芋」、「栗」。冬には、甘くて大きい「白菜」が人気に。

特に「白菜」は赤村の土が良いため、地元以外の方もわざわざ足を運んで買いに来られるそうです。

そんな白菜を使ったお漬物も「赤村特産物センター」でご購入いただけます。これが芯も柔らかく食べられるくらい、クタクタに漬かっていておいしいんです!

私たちが訪問した時は冬が旬の野菜や果物がズラリ。どれも立派で大きい!これが赤村の野菜の特徴なんです!

2,有機野菜|鳥越農園トマトケチャップ

こちらの「鳥越農園トマトケチャップ」は、県内のみならず首都圏や日本各地の都市圏のある高級レストランなどでも使われている赤村を代表する特産品!

実は、赤村は「有機農業推進モデル」があり、農薬の量を減らし、自然に近い状態で育った野菜を作る取り組みをしている農家さんが多いそう。その取り組みをしている農家さんの一人が「鳥越農園」さん。

「おいしい」だけでなく、「体に優しい」も意識してつくられた赤村特産のトマトをふんだんに使った、風味豊かな味わいのケチャップです。

デザインもとってもおしゃれで、自宅用と友人へのプレゼント用として2つ買いたくなりますね♪ お友達も喜ぶこと間違いなし!

また、有機野菜を集めているコーナーもありますので、行った際にはぜひチェックしてみてくださいね。

3,野の花会|手作りパン

加工品の中でも人気なのが、朝早くから「赤村特産物センター」内の加工所「野の花会パン工房」で手作りされている「パン」。

今回は、実際にこちらのパンを作っている「野の花会」の道寿子(みちかずこ)さんに、人気No,3を教えていただきました。

【第3位】メロンパン

No,3は王道!メロンパン。手作りのクッキー生地は分厚めに作られているのでサクサク!

クッキーのざくざく感と、パン生地のもっちり感を同時に楽しむことができ、口の中が幸せいっぱい〜♪

もちろん、子どもにも大人気!ぜひ幸せいっぱい頬張ってくださいね。

【第2位】ざるチーズパン

名前のインパクトも抜群!なんだろうと気になって手にとってしまいますよね・・。もっちりしたパンにしょっぱいチーズの組み合わせが最高♪トーストして食べるとさらにおいしくなるそう。

小腹が空いた際に、ちょうどいいボリューム感が最高♪3時のおやつにいかがですか?

【第1位】大納言パン

むっちりした食感のバケット生地に濡れ納豆がイン!甘味控えめな生地に、大納言の甘さが引き立ち、「和」を感じられる大人気パンです。

濡れ納豆の控えめな甘さが、パンの塩けと相性抜群♪

そしてなんといっても、パン生地のもちもち具合がたまらない!パンの旨味がギュ〜っと濃縮されています・・!

4,もちもち手作り「おもち」

他にも加工所では、年末年始に欠かせない「おもち」も作っています。

加工品の中でも特におもちは、12月26日ごろからフル稼働で作らないと回らないくらい毎年大盛況!

また「想いもち」という商品は、通常のおもちの生地にさつまいもが練り込まれており、外はきなこ、中はあんこの和菓子で大人気。

私も一口いただいたのですが、おもちがプルップルでもっちりしていて「つきたて」のおもちの良さが最大限にいかされていました。

ここのおもちがこんなに人気なのが納得・・!

5,手作りおつまみ「カリカリ大豆」

カリカリ大豆は、味の種類が「プレーン」「胡椒」の2種類あり、お菓子にもおつまみにも最高!とのこと。ちなみにですが、お酒がよくすすむのはやっぱり「胡椒」だそう。

写真を見て想像するだけでお酒がすすみそう・・。これは、おいしいに違いないでしょ。

ガラス越しに見えるパン製造の様子…みなさん真剣です!

6,赤村ランチ|ばっちゃんカレー

「赤村特産物センター」では、お昼ご飯を食べられる食事処もあります。

メニューはカレーライスで、カレーはおかわり自由です!

また、木の温もりが感じられる造りとなっており、ゆったりと休憩していただけます。

さらに、こちらのカレー好評につき「赤村特産物センター」内でお土産商品も販売!

『とことん「ばっちゃんカレー」By AKA68』 

ぜひ赤村のばっちゃん(おばあちゃん達)が愛情込めて作ったカレーを食べにきてくださいね♪

☆休憩所としての利用も可能です。

【営業時間】10:00~13:30

【定休日】毎週水曜日、第3火曜日

【料金】500円(税込)

【電話番号】0947-62-2929

7,絶品!赤村の米|神楽米

赤村は、水が綺麗で標高が高い場所に位置しているので、お米作りに最適な場所。

そんな恵まれた土地で作られたお米「神楽米」は、村の代表的な祭典のひとつに「大内田神楽」というお祭りにちなんでつけられました。

こちらのお米が本当に絶品で、米粒ひとつひとつがツヤツヤかつ透明感がすごいんです。

また、食べてみるとお米の甘みが口に広がって・・もう他のお米には戻れなさそうなほど別格でした!

赤村に来た際はこちらのお米も要チェックです♪

☆他にも魅力満載!赤村の観光スポット

「赤村特産物センター」以外にも「赤村」は魅力たっぷり♪併せて訪れたいおすすめ観光スポットをご紹介します!

1,赤村ふるさとセンター 源じいの森

「源じいの森」の中の建物には、ロッジ・バンガロー・キャンプ場などの宿泊施設や、研修、運動、コンサートができるほたるの形をした多目的ホールなどがあります。

「源じいの森」キャンプ場

また、源じいの森温泉もありは自然の移ろいを肌で感じられる露天風呂、和室付きの家族風呂、大型サウナまで!

「源じいの森」温泉

キャンプや温泉、川遊びやローカルフードなど子どもだけでなく、大人も楽しめる宿泊施設になっております。

【源じいの森 公式HP】はこちら>>

2,赤村トロッコ油須原線

一度も走ることなく廃線となってしまった「旧国鉄油須原線」を走る観光トロッコです。

赤村の名だけあり、真っ赤なトロッコがとってもキュート!

運行スケジュールは公式HPよりお確かめください。

※コロナの影響で運行を停止している可能性がございます。

赤村の特産品探し・お土産購入は「赤村特産物産センター」がぴったり

自然豊かでのどかな場所で育った野菜や山菜や、地元の方が丹精込めて作った加工品は、きっと赤村に訪れたことのない方にも素晴らしさを感じていただけると思います。

そんな魅力たっぷりの「赤村」。ぜひ一度足を運んでみてくださいね♪

「赤村物産センター」インフォメーション|定休日など

住所:福岡県田川郡赤村大字赤5951-1

電話番号:0947-62-2990

営業時間:8:30~18:00

アクセス:

【お車の方】

  • 福岡市内から約90分
  • 北九州市内から約50分

【電車の方】

  • 小倉駅(日豊本線) → 行橋駅(平成筑豊鉄道) → 油須原 (約60分)
  • 博多駅(篠栗線) → 新飯塚駅(後藤寺線) → 田川後藤寺駅(平成筑豊鉄道) → 油須原 (約100分)

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