糸島産ふともずく収穫体験☆博多女子高校×JF糸島芥屋支所の漁師さん
糸島ふともずく収穫体験☆【もしも博多女子高生が糸島の漁師さん達と商品開発をしたら】
半年の期間をかけて…マーケティングを行い、商品の研究開発及び、パッケージの制作を手がけてきた博多女子高校の彼女達。
2017年4月29日(土)。天気は快晴!
博多女子高校トータルビジネス科3年生。今回は糸島の漁師さんと一緒に、ふともずくの収穫体験を行いました!
船に揺られて出発
いざ、海上へ!
ふともずくの網は、陸から少し離れた場所に沈めてあるので、その場所へと船で向かいます。
ふともずくのついた網を船上に引き上げ、海の上で収穫も行います。皆さん、知らなかったですよね…?!
彼女達にとっても、出だしから大切な経験・知識の1つになったのではないでしょうか?
収穫体験本番!
全長18mある網を海から引き上げ、網についているふともずくを手でこそいでいきます。
何と、全て手作業なんです…!
普段は漁師さん達4、5人で、1日5時間程度かけて作業しているのだとか!
「どうして、色が白いふともずくがあるんですか?」
「それはね、育ちすぎてしまったけんよ。収穫が1週間遅れたら、もう育ちすぎてしまうけんねえ。」
作業をしながら、ふともずくについての質問も飛び交いました。
「よく見たらふともずくの間に小さいエビがおる!」
「ほんとだ〜!」
ちなみにこのエビ。袋詰めする前に漁師さん達が手作業・ピンセットで1つずつ取り除いていくそうです。(!)
実際に収穫を経験して、初めて湧き上がる疑問や発見。そしてその答え。
彼女達はたくさん手に入れたみたいですよ。
こそぎ落とした後は、機械で吸い取り、海水は海へ、ふともずくは網へと分けていきます…。
本日は、全長18mの網 × 2枚で、70〜80kgのふともずくを収穫しました!
慣れない中腰の姿勢に若干腰を痛めつつ、笑 みんな、頑張りました!
ここで☆糸島産ふともずくまめ知識☆
(捕れたての茹でたて!は、こんなにキレイな緑色なんです!)
国内のもずく生産量の約99%は沖縄です。
残りの約1%を福岡、鹿児島、徳島などで生産しています。
糸島の芥屋では15年ほど前から県の試験場が種網を準備し、JF糸島芥屋支所もずく部会が海で育てはじめています。
うまく育つ様になったのは5年ほど前から。
福岡県内の「ふともずく」の生産量の半分ほどが糸島・芥屋で育てられています。また、糸島からふともずくを育てる種網を福岡県内の他の地域に出しています。
「ふともずく」は昔から漁師さんの間では「そうめんのり」と呼ばれています。
糸島産ふともずく実食☆捕れたての味は…?!
ふともずく収穫後は、漁師さん達の粋なはからいで、捕れたて・茹でたてのふともずくや糸島の牡蠣、みかんを囲んでのランチタイム。
捕れたてふともずくをズルッと!
「捕れたて、おいしい!」
捕れたてのふともずくの美味しさも経験出来た彼女達でした。
「たくさん売ってね!笑」
「私達に任せてください!笑」
そんな会話も飛び交って…!本当に、半年間で頼もしく成長してくれました。
現場での“経験”が販売にも生きる
彼女達はこれまで、実際にふともずくが作られている現場を知りませんでした。
糸島の漁師さんの日々の積み重ねや、収穫の大変さ、喜び、その経験からくる言葉の重みなど…。
それぞれに感じたはず。
収穫の経験を積んだ彼女達の言葉は、更に深みを増して、これから購入してくださる方々の心に必ず響くと思います。
それでは、糸島ふともずく収穫の様子を、動画でお楽しみください☆
糸島産ふともずく解禁!!
糸島産ふともずくの販売開始です!
※2017年7月時点で伊都菜彩、志摩に四季で販売中です。
こちらでもご購入できます↓
■Yahoo ショッピング!で3袋セット、5袋セット、10袋セットからお選び頂けます>>>
彼女達は今度は糸島産ふともずくの営業ウーマン、販売員として福岡の街に飛び出します!
記事を読まれている皆様、街で見かけましたら何卒、彼女達の応援をよろしくお願い致します☆
それでは、今後も情報をお届けしていきますので、お楽しみに〜!
糸島産ふともずくについてのお問い合わせはコチラ
(ライター:㈱アジアン・マーケット 室井)