朝倉秋月観光スポット|手すき和紙は奥が深い【筑前秋月和紙処】
福岡県朝倉|秋月観光インスタ映えその④ものづくり・伝統工芸品スポット – 筑前秋月和紙処
「筑前の小京都」とも呼ばれる美しさで観光に大人気!福岡県朝倉にある秋月。せっかくの歴史ある城下町に来たなら、伝統に関することも知りたいですよね!!
江戸時代から続く伝統、「秋月和紙」をご存知ですか?その製法はなんと手すき!
秋月の歴史に深く触れられる、秋月伝統観光スポット。ご紹介しますね!
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秋月和紙ってなに?
秋月和紙は、葛や川茸と並び、江戸時代の中頃に盛んになった名産品。
江戸時代には20軒あった秋月の手すき和紙工房も、現在はこの「筑前秋月和紙処」さんのみになりました。
「筑前秋月和紙処」さんのご先祖は、もともと秋月藩藩主。
明治期に戦がなくなった際、士族(武士)の仕事がなくなったため、蜂起するのでは?という懸念のあった政府が、「仕事を与えれば争いごともしないだろう。」と割り当てた仕事の一つが「手すき和紙」だったそうです。
筑前秋月和紙処の4代目が現代に伝える秋月和紙。なぜ仕事に?
「筑前秋月和紙処」4代目、井上さんに直接伺ってみました。
「僕は最初は継ぐ気はありませんでした。秋月のことも実は好きじゃありませんでした。
でも、一度東京に出たら、外からの目線で見た秋月の良さに気づいたんです。こんな町は他にないんだって。
そして、こんなに秋月の歴史を語れる物産も「秋月和紙」を置いて他にはない。唯一のものだって分かったんです。
一度、秋月和紙が途絶えてしまった時もあったのですが、『紙漉きの音が聞こえなくなったね。』と地元の方が残念に思われている声も聞こえてきました。
それで、秋月に戻ってきて仕事にしたんです。」
現代の秋月和紙グッズはかわいかった!
見てください、この秋月和紙グッズたち。
かわいいですよね~!
江戸時代から続く名産品が、こんな風に現代でも愛される姿に変わるなんて素敵です。
ちなみに、この手すき和紙を主に愛用しているのは、書道家さんだそう。和紙によって書き具合が違い、「これじゃなきゃ!」な相棒なのだとか。
写真に収めても、とっても美しい名産品でした。
秋月和紙の手すき体験も出来る
福岡県朝倉市秋月にある工房では、1人1回1,200円、団体(50名以上)1人800円で手すき和紙体験が出来るそうです!
より深く秋月の歴史を知り、深堀して観光を楽しみたい方は、ぜひ体験してみては?
秋月歴史文化観光スポット【筑前秋月和紙処】アクセスなど
住所:福岡県朝倉市秋月424-2
営業時間:10:00~17:00 定休日:火曜日 |
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