桐箱を進化させた人気商品!桐箱専門店が作るおしゃれな米びつがおすすめ|増田桐箱店
毎日遣いの雑貨で、日本の伝統・桐箱の魅力を実感!桐箱専門店:増田桐箱店の「 kiribacoシリーズ 」がおすすめです
高級品や骨とう品の箱、最近では贈答用のお菓子などの外箱としても使われ、普段あまり手にすることのない「桐箱」。
増田桐箱店さんの「 kiribacoシリーズ 」は、高い技術を用いて、桐箱を日常で使える木材工芸品にアレンジしたおしゃれな桐用品。
そのラインナップは…米びつ、ブックスタンド、食パン保存箱?!などなど、とってもユニークなんです。
今回は、桐箱という文化を残しながらも新しい形で桐の良さを実感できる「増田桐箱店 kiribacoシリーズ 」をご紹介します。
増田桐箱店| kiribacoシリーズ
歴史ある日本の文化を、日用品として新しい形に進化させた「 kiribacoシリーズ 」。
桐箱は、今回取材した「増田桐箱店」のある福岡県古賀市の特産品として認められているものです。
日本ではパッケージや保存箱としての文化が長く、例えば数珠や着物を保管したり、ギフトのお酒やお箸を入れたりするもの、と言えばピンとくる方も多いですよね。
しかし桐箱は、箱を使う“モノ”があってこその存在です。単体では主役になることがなく、また若者にはその存在や利便性を認知されていないのも事実。
そこで、桐箱の知名度向上や魅力を伝えるために作られたのが「桐のプロダクトシリーズ」なんです。
調湿性・防虫性・クッション性が高いという桐の長所を生かして、現代のライフスタイルで手軽に使えるようにアレンジ。
和のものや、ナチュラルな雰囲気が好きな方にもおすすめ。あたたかみのある桐の質感や、現代的なデザインがとてもおしゃれで、お家に馴染む素敵なシリーズです。
増田桐箱店|代表取締役 藤井博文さん
今回お話を伺ったのは、「増田桐箱店」3代目社長の藤井博文さんです。
なんと創業から91年の歴史を誇る「増田桐箱店」さんは、福岡県の伝統的工芸品である「博多織」を入れる桐箱制作からスタートしました。
とあるとき友人から「桐箱屋ってどんな仕事してるの?」と聞かれ、仕事内容をなかなかわかってもらえなかった経験から、若者層の認知度の低さに気付いた藤井社長。
現在32歳である自分と同じくらい若い方にも桐の魅力や、桐箱のことを知ってほしい!と「 kiribacoシリーズ 」を発案しました。
増田桐箱店さんは量産品を作れることと並行して、1点物や特注品を作れる高い技術力を持っていることも強み。九州国立博物館に所蔵される作品の桐箱を受注することもあるのだとか。
効率的な製造が出来るラインづくりを積極的に行いながらも職人技を活かし、現代に合う魅力的な日用品を製造して販売されています。
社長の夢は、全国の桐箱屋さんとつながり、切磋琢磨しながら桐箱業界を盛り上げていくこと。
その理由は「自分たちが頑張った結果桐箱の需要が高まっても、作れる会社や職人がいないと本末転倒で、使われることがなくなってしまうから」だそうです。
桐箱を作れる人が減る今、互いに助け合い文化を残していきたいと奮闘されています!
「 kiribacoシリーズ 」は桐の特性を生かしながら、日常生活で使いやすい商品がたくさん!ここで、とにかく魅力的で特におすすめしたい商品をご紹介します♪
☆ 米びつ【 kome-bitsu 】|1kg~10kgまでとサイズも豊富!あたたかみが魅力的
ライターイチオシはこちら♪
常備されてるご家庭がほとんどのお米だからこそ、最初に使う桐製品として。
調湿性と防虫効果のある桐は、米びつを作る上でとても好相性。実はお手入れも簡単で、乾拭きなど日ごろの簡単なお手入れに加え、季節の変わり目に陰干しをすればOK!上手にお手入れすれば、20~30年も使えるんだそうですよ。
桐ってすごいですね…!
この米びつを初めて拝見したとき「これが米びつなの!?」とそのあたたかみのあるかわいらしさにびっくり!米びつのイメージが変わりました!
中が見えるので、お米の残量がわかるのも嬉しいですよね。
容量も1kg、3kg、5kg、10kgとバリエーション豊かでキャスター付きの物もあるので、家族構成や使い勝手でお家に合うものを選べるのも良いですね♪
キッチンがおしゃれになること間違いなしの米びつです。
☆ 食品 食パン 保存桐箱|パン好きにおすすめ!スリムに収納・おいしく保存するパンケース
「朝ごはんはいつもパン」という方におすすめなのが、とっても珍しい桐のパンケースです。
桐箱は「和」を連想させるものなので、「洋」であるパンを入れるという発想が斬新でびっくりしました(笑)
取手になっている真田紐もナチュラルでかわいく、お子様でも片手で開け閉めできるようになっています。
パンだけでなく、おせんべいや乾物などを入れても◎!食材をおいしくしっかりと保存してくれます。
キッチンにひとつあるとすごく便利です。
長期間本を開かないと虫が沸いたり、湿気で張り付いて剥がれない…なんてことのあるブックスタンドですが、桐の特性を活かしたことでこういった悩みが減り、本の保管が快適にできます!
デザインがかわいらしいので、お子様のお部屋や、勉強机に置くのもおすすめ。
こちらを単体で使うことも出来ますが、引き出しなどのカスタマイズパーツがあるので様々な組み合わせが可能です。
お好みのデザインを組み合わせて、自分だけのブックスペースを作ってみてください!
実際に使われた方の感想♪
それまでは全く触れることのなかった桐箱でも、実際に手に取り桐の魅力を知っていただくと、とにかく使用感に満足されている方が多いそう。
お部屋やキッチンにおいてもきちんと馴染むので、インテリアとしても好評です。
良質で、他にないものが多く「プレゼントとしても喜ばれた!」という嬉しい声も。入学祝いや、引っ越し祝いとしても自信を持って贈っていただけます♪
社員さんたちの高い技術と、桐への愛情で繊細に作られた「 kiribacoシリーズ 」。
ぜひ、日常的に使ってみてください。
きっと普段触れることのなかった、伝統工芸のすばらしさや、桐の使い心地、そしてこのシリーズならではの素敵なデザイン…すべての魅力を一気に感じていただけると思います!
日本の素敵な文化を、ぜひご家庭でも感じてみてくださいね♪
購入先はこちら
◆ 増田桐箱店 オンラインストア … http://kirihaco.shop-pro.jp/
【株式会社 増田桐箱店】インフォメーション
住所:〒811-3133 福岡県古賀市青柳町100-1(カーナビでは青柳町96-1と表示されます)
TEL:092-942-3061
【アクセス】
◆お車の場合
- 九州自動車道 古賀IC 降りて国道3号線福岡市方面へ
- 「今在家」交差点を左折し県道536号線へ
- 「大塚」交差点を右折し、500M直進
- 進行方向左手「商映運輸」の交差点を左折し、400M地点左側
◆公共交通機関の場合
- 博多駅より:JR鹿児島本線 小倉・門司・門司港・下関方面(上り)「古賀前」下車
- 小倉(北九州)より:JR鹿児島本線 博多・久留米・大牟田方面(下り)「古賀前」下車(本社まではタクシーをお使いいただくか迎えをお申し付け下さい。)