【大川ランチ】筑後川グルメ3選♪旅出しうなぎ、エツ、川アンコウ!
福岡県大川市といえば「大川木工」!
…だけではありません!
大川には筑後川があるからこその、自然の恵みがあります。
大川市に来たなら時期を合わせてぜひ、食べていただきたい…!
とても貴重な絶品グルメをお伝えします♪
目次
大川だからこそ味わえるグルメ♪「旅出しうなぎ」「えつ」「川アンコウ」!
九州地方最大の河川である「筑後川」下流域に位置している大川市。
この辺りには淡水と海水が混じりあう区域があり、だからこそ大川市でしか味わえないグルメが存在するのです。
3つご紹介します!
★大川でランチグルメ★その①-旅出しうなぎ!
面白い名前ですね!
「旅出しうなぎ」は、淡水と海水が混じる筑後川流域で獲れる【天然うなぎ】です。
福岡でうなぎといえば柳川が有名ですが、大川にもうなぎがいたなんて。
しかも、天然!
江戸時代にはそのおいしさから、特産品として他の地方にも輸送されていました。その経緯から「旅だしうなぎ」と名前がついたのだとか。
身体の色が緑味を帯びていることから、別名「アオ」とも呼ばれており、細身で美しい面立ちから「べっぴんさん」と呼ばれることも。
気になるお味は…?!
身が厚いため、一般的なうなぎのフワフワした身とは違い、歯ごたえがしっかりしています。
脂ののった身は、養殖のうなぎとはまた違ったおいしさが楽しめます!
おすすめの食べ方は素材の味がわかる「白焼き」です。
■旅出しうなぎを食べたい!!どうする?
「旅出しうなぎ」を食べられる大川市のお店に足を運びましょう。
実は「旅出しうなぎ」は絶滅危惧種に指定されており、かなり貴重な存在。
そのため、お食事は完全ご予約制です。
6月~10月が漁期間なので、お店に電話して「旅出しうなぎが獲れているか?今日は食べられるか?」伺うのが確実です。
☆「旅出しうなぎ」が食べられるお店まとめ一覧はこちら>>>
★大川でランチグルメ★その②-えつ!
有明海にだけ生息するお魚「えつ」。
なんと!日本の中でも大川市と城島(久留米市)でしか食べられない貴重なお魚です。
貴重な「えつ」、実はとても面白い逸話があるんですよ。↓
遠い昔のこと、貧しい身なりをした僧が筑後川を渡る運賃がなく困っていたところ、それを見かねた若い船頭が対岸に渡してあげました。
お礼に僧は葦の葉をとって川に流しました。するとその葦の葉は、一匹の魚になったのです。 これが「えつ」の始まりだとか。 ちなみにこの僧、かの有名な弘法大使(空海)であったという伝説が残されています。 |
逸話があることからも、いかに「えつ」が特別で貴重な魚なのかわかる気がしますね。
気になるお味は…?!
あっさりとしているため、お刺身、塩焼きなど素材のおいしさを味わえる料理や、南蛮漬け、煮つけなどもおすすめです。
足の早いお魚なので、地元でしか味わえません。
これは、おいしさを味わいに大川に行くしかありませんね!
■えつを食べたい!!どうする?
「えつ」を食べられる大川市のお店に足を運びましょう。
また、毎年5月1日~7月20日の漁期間には、遊覧船の中でエツ料理が楽しめます!
☆「えつ」が食べられるお店まとめ一覧はこちら>>>
★大川でランチグルメ★その③-川アンコウ!
「川アンコウ」とは、筑後川で獲れる【天然ナマズ】のこと。
味がアンコウに似ていることから名前が付けられました。
「ナマズ」は、地域によって【食す文化】と【崇める文化】があり、大川市は食べる文化が現代まで残っているそうです。
気になるお味は…?!
低カロリーで高たんぱく質なことから、昔から出産後の女性などの滋養強壮剤として食べられています。
意外ですが、お味は白身魚に近いんです!
■川アンコウを食べたい!!どうする?
「川アンコウ」を食べられる大川市のお店に足を運びましょう。
「川アンコウ」は、漁をするわけではなく、網にかかっているのを偶発的に食べることが多いそう。
貴重なため、お食事は1年中要予約。
お店に予約の電話をしてから伺うのが確実です。
☆「川アンコウ」が食べられるお店まとめ一覧はこちら>>>
「旅出しうなぎ」「エツ」「川アンコウ」は、筑後川下流域の大川市だからこそ味わえるグルメです!
貴重なその味を狙って、あなたの大川観光の計画を♪
旅出しうなぎ・エツ・川アンコウについてのお問い合わせ
大川観光協会
TEL:0944-87-0923
大川市インテリア課
TEL:0944-85-5570