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2021-06-24

おとうふ屋 凛|田主丸にお豆腐専門店の本物の味!豆腐の移動対面販売


久留米市田主丸町の豆腐専門店・おとうふ屋 凛さんのざる豆腐がおすすめ!

みなさんは「本格的」なお豆腐を食べたことがありますか?私たちも今回の取材で初めて口にしたのですが、やっぱりひと味違います!

  • まだ本格的なお豆腐を食べたことがない!
  • おいしいお豆腐に出会いたい!

そんな方には、福岡県久留米市田主丸町のお豆腐専門店「おとうふ屋 凛」さんの「ざる豆腐」がおすすめです。

質の良いお水が豊富な地で、福岡県産の大豆のみを使用し、毎日お豆腐を手作りされている「おとうふ屋 凛」さん。

「もっともっと本物の味を知ってほしい!」という思いから作られるざる豆腐は、今まで食べていたお豆腐との違いにきっとびっくりすると思います。

今回は、「おとうふ屋 凛」さんの作るざる豆腐の魅力や、おすすめの食べ方もご紹介します♪

1分動画でわかりやすくご紹介♪

おとうふ屋 凛|ざる豆腐

福岡県久留米市田主丸町…「ごま焼酎」で有名な「紅乙女酒造」さんの敷地内に位置する「おとうふ屋 凛」さん。

ここは耳納連山からの伏流水が湧き出ている場所。
まろやかでおいしく、質の良い水が湧き出るこの地で、お豆腐を作られています。

お豆腐作りは擂った大豆を窯に入れて煮ることからスタート。

大豆を入れてつぶしていきます

大豆を擂った後に、豆のつぶれ方や濃度を手で確認するのだそう。
この作業がお豆腐のできの良さにつながるそうで、まさに職人技なんだと圧倒されます…。

この後、煮終わった大豆に圧をかけて絞り出し、おからと豆乳に分けていきます。豆乳ににがりを入れ固め、カットしたらお豆腐の完成!

ここでお豆腐が作られています

ざる豆腐は固まった豆腐をそのままざるに盛っていきます◎

「おとうふ屋 凛」さんのざる豆腐は、とにかく大豆の味がしっかりとしているのが特徴。

「ざる豆腐」は、豆腐の重みで水が抜けていき、どんどん引き締まっていくそうです。スーパーなどのお豆腐では味わえないおもしろいところですね!

おとうふ屋 凛 |堺 定浩さん

今回お話を伺ったのは、「おとうふ屋 凛」さんをおひとりで切り盛りされている店主:堺 定浩さんです。

元々サラリーマンをされていた堺さんは、2012年に会社を辞められてお豆腐屋さんに。食べ物に関わる仕事がしたい!という考えから、最初は農業をやりたかったそうです。

「農業は少し難しかったので、地元のものを使って何か作りたいと考えるようになりました」という堺さん。

毎日、日本人が食べている豆腐をもっと食べてほしい。毎日街にいた豆腐屋さんがいなくなったのが残念…

そんな思いが重なり、お豆腐屋さんに弟子入り、 2012年に独立されました。

「お豆腐作りは楽しいですか?」と伺ってみると、

「すごく楽しいです!味の調整をするのは本当に難しいですが、それがうまくいったときは本当に嬉しいんですよ」とお話される堺さんからは、お豆腐への愛情が伝わってきます。

お客様とのコミュニケーションをとることを大切にされている堺さん。

「今後はもっともっと本格的な味を、たくさんの人に知ってもらいたい」のだそうです!

おとうふ屋 凛 さんの豆腐の魅力をご紹介します♪

地元産の素材を使った、おいしいお豆腐作り

お豆腐作りに必要なお水と大豆。

耳納連山からの伏流水に、福岡県久留米市産の「フクユタカ」と、どちらも福岡産の素材を使ってお豆腐作りに励まれています。

大豆は年に1回の収穫しかないため、味がどんどん変化していくそう。
この変化する味に合わせて調整し、一定以上の品質を維持。
これは本当に難しく、堺さんの職人技があってこそなんだなと実感します。

質のいい地元産の水と大豆、そしてにがりと堺さんが培った技術があるからこそ、こんなにおいしいお豆腐が出来上がるんですね!

原材料へのこだわり

「おとうふ屋 凛」さんのお豆腐の原材料は「大豆」「にがり」のたった2つのみ!

豆腐を固める「にがり」の代わりの「すまし粉」や、大豆を煮ているときに出る大量の泡を素早く消すための「消泡剤」などは一切使用していません。

原材料表記もシンプル!

これらを使うことでコストカットや製造時間の短縮なども可能なのにあえて使用しないのは、やっぱり「安心安全の本物の味を食べて欲しい」から。

お豆腐への愛とこだわりをしみじみ感じます。

今では珍しい豆腐の行商・移動販売!お客様とのコミュニケーションを大切に…

現在では見かけることが少なくなった、豆腐の移動販売をする「行商」さんの姿。堺さんは、昔ながらの移動販売という形で毎日お豆腐の販売をされています。

昔ながらのこの雰囲気!若い方でもどこか懐かしさを感じるのではないでしょうか?

「自分で作れる量を作り、お客様の顔を見ながら販売し食べてもらいたい」

そんなお客様とのコミュニケーションを大切にしているあたたかさも、「おとうふ屋 凛」さんの魅力かもしれませんね。

少なくなってきた日本の古き良き文化、「おとうふ屋 凛」さんからまた広まればいいなと感じます。

ざる豆腐のおいしい食べ方♪

お豆腐はいろいろな調味料が合いますし、調理方法もさまざま。ここでは「おとうふ屋 凛」さんのざる豆腐のおすすめの食べ方をご紹介♪

まずは何もつけずに召し上がってみてください!
大豆をそのまま味わっているかのような、濃厚な味付けにびっくりするはず!

素材そのものの味をさらに強く味わいたいという方は、お塩をひとつまみかけてみてください。

さらに濃~く大豆の味がお口に広がりますよ!

お酒が好きな方には、オリーブオイル + ゆず胡椒がおすすめ!
大人でリッチな味わいがお酒にとってもよく合います。

お豆腐自体に甘みもあるので、黒蜜ときな粉をかけても◎。
デザート感覚で、お子様も喜んでくれること間違いありません!

お食事としてもおやつとしても万能なざる豆腐♪一度食べたら病みつきになること間違いなしです!

現地でも味わえる♪ぜひ、久留米市田主丸町観光でも!

「おとうふ屋 凛」さんに隣接し、「紅乙女酒造」さんの運営する古民家カフェ「水縄茶寮」さん。

こちらでは土日限定で「ざる豆腐」を御膳のメニューとして食べることができます!出来たてを現地で食べられるのは、とっても嬉しいですよね!

☆平日も予約をすることで「ざる豆腐」の御膳をいただくことができます。

「 おとうふ屋 凛 」と同敷地内にある「紅乙女耳納蒸留所売店」では、冷蔵ケース内でお豆腐の販売もされていますのでお土産にもおすすめ!

田主丸町は、ブドウ狩りなどの観光スポットとしても有名な場所。

ぜひみなさんも観光の帰りに寄り道して、おいしさを味わってみてくださいね!

実際に食べた方の声♪

若い方からご年配まで幅広い客層を誇る「おとうふ屋 凛」さん。リピーターさんもとっても多いそう。

普段お豆腐をあまり食べないけれど、これなら食べられる!というお客様も多いのだとか。これは本格的な味を味わえるからなのではないでしょうか。

おいしそう~!

若い方は「こんなお豆腐食べたことない!」
ご年配の方は「昔食べていたお豆腐に似てる!」
…と大人気!

老若男女から愛されるお豆腐です!

本格的なお豆腐を味わいたいなら… おとうふ屋 凛 さんのざる豆腐を

まだ本格的なお豆腐を食べたことがない方や、お豆腐が大好きな方には「おとうふ屋 凛」さんのざる豆腐をおすすめします。

質の良い地元の素材のみを使用した、濃くておいしい昔ながらのお豆腐。
一度食べたら、絶対に忘れられない味です!

ちょっと特別な日のご褒美や手土産としても喜ばれると思います。

久留米市にお住いの方は、ぜひ移動販売にも足を運んで、堺さんのあたたかさに触れてみてくださいね!

おとうふ屋 凛|購入先はこちら

□道の駅くるめ

住所:〒839-0822 福岡県久留米市善道寺町木塚221-33

TEL:0942-47-4111

□キッチンガーデン

住所:〒830-0038 福岡県久留米市西町935-38

TEL:0942-65-8947

□肉のナカツル

住所:〒830-0016 福岡県久留米市通東町6-13

TEL:0942-34-1338

□紅乙女耳納蒸留所 売店

住所:〒839-1213 福岡県久留米市田主丸町益生田270-2

TEL :0943-72-1050

□ 産直や蔵肆(くらし)

住所:〒839-0863 福岡県久留米市国分町296-1

TEL:0942-21-3130

【おとうふ屋 凛】インフォメーション

住所:〒839-1213 福岡県久留米市田主丸町益生田字古屋210-6 株式会社 紅乙女酒造 耳納蒸留所内

TEL:090-9079-3844

※こちらは工房なので、ご購入は「紅乙女耳納蒸留所 売店」でお願い致します。

【アクセス】

  • 大分道『甘木IC』『朝倉IC』から車で30分
  • JR『田主丸駅』から車で5分
  • 西鉄バス停『益永』から徒歩10分
  • ※土日祝は耳納蒸留所内、西鉄バス停『紅乙女酒造(耳納蒸留所)』までバスが運行致します

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