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2018-04-01

櫛田神社|福岡・博多観光なら必須!ご利益や歴史込みの回り方ガイド【初心者向】


福岡・博多にこれから観光に来ようとしているそこのあなた!

博多の観光名所といえば話題の最初に出てくるといっても過言ではない「櫛田神社」には、もちろん行きますよね?!

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実際に「櫛田神社」に来て、なにをしますか??あ!もしかしてこんな感じじゃないですか? ↓

「きゃ〜、きれい〜!ステキ〜!(パシャパシャッ)…さて、写真は撮ったから次に行こう。(スッ…)」

ちょっと待ったーーー!それじゃ折角、博多総鎮守の由緒ある神社に来たのに、非常にもったいないです!

今回私があなたにこの記事でご紹介するのは、ズバリ

【写真や風景を楽しみながらも「櫛田神社」のことを深く知られる】回り方です!

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神社初心者でも、まさに一石二鳥☆これを読んでから行けば「櫛田神社」を訪れるのが、更に楽しくなるはず!

それでは早速ご紹介していきますね!

超基本!福岡・博多のパワースポットでもある「櫛田神社」って?

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博多の総氏神様・総鎮守として1250年以上の最古の歴史を持つ「櫛田神社」。地元の方からは「お櫛田さん」と、親しみを込めて呼ばれています。

一度は戦火により焼けてしまいましたが、豊臣秀吉が博多復興にあたり、現在の社殿を建立・寄進しました。

神社としては少し小ぶりに感じられるかもしれませんが、想像以上の見所の多さに、回っているうちに圧倒されてしまいますよ!

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入った瞬間の美しさ清々しさが、なんて気持ち良いんでしょう…!

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櫛田神社の神様・ご利益

主なご利益は【商売繁盛・不老長寿】です。そして「櫛田神社」には、3柱(※神様の単位は柱)の神様がいらっしゃいます。

あなたが「櫛田神社」に行った際には、お賽銭を投げて参拝をする時に、よくよく奥を眺めてみていただきたいのですが…

(※通常は中に入れませんので、お賽銭箱の前から!)

(※通常は中に入れませんので、お賽銭箱の前から。)

あ!お祀りする部屋が3箇所に分かれている?!

1柱の神様に対して、1つの祭壇があるんです。博多の人が、3柱の神様をとても大切にしているのが分かりますね。

更に面白いことに3柱の神様には、得意分野と担当の博多のお祭りがあるんですよ!とにかくお祭り好きの博多」の神様らしいと思いませんか??

①中殿:大幡主命(おおはたぬしのみこと)

悪いものを排除する。

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2月節分の日に行われる【博多節分】祭りの神様です。

②右殿:須佐之男命(すさのおのみこと)

災いを除く。

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博多といえば!7月1日〜15日に行われる【博多祇園山笠】祭りの神様です。

③左殿:天照大御神(あまてらすのおおみかみ)

秋の恵みに感謝する。

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10月23日、24日に行われる【博多おくんち】祭りの神様です。

櫛田神社をはじめてでも楽しく、かつ深堀しながら回ろう!

今回は、特別に「櫛田神社」の権禰宜:髙山定史さんに境内をご案内いただきました。

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「『櫛田神社』は小ぶりですが、博多らしさやユーモアが随所に感じられる神社ですよ。小さな場所にも、見る人を『楽しませたい!』そんな博多の方の気持ちが詰まっているようです。

では、実際にグルッと回ってみましょう!」

①まずは入口:門の頭上に干支?!【干支恵方盤(えとえほうばん)】

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髙山さん「楼門(神社の入口の門)の上を見てください。

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干支が描いてありますね。各方角を示す干支を、真ん中の針が指しているのが分かりますか?

これは、節分の時に恵方巻きを向いて食べる方角を指しているんです。

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つまり、その1年の運の良い方角なんですよ。

わざわざ見えづらい天井に干支を描いて、ラッキーな方角を指し示すなんて、すごくユニークですよね。

②境内に入って:塩水が湧いてる?!【霊泉鶴の井戸】

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「本殿の下から水が湧いているのですが、実はこのお水は、しょっぱい海水なんです。昔、神社の辺りは海だったと言われています。

神様をお祀りしている本殿の下から湧き出ていることから、不老長寿の水としてみなさんに飲まれてきた歴史があるんですよ。」

※現在は、飲用出来ませんので注意。

③参拝の時に:あかちょこべー!【風神・雷神のモチーフ】

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「(お賽銭箱の前で)上を見てください。風神・雷神がいますね。

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左が雷神なのですが、実は、博多に雨風を降らせるいたずらをしようとしているところなんです。

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それに対して、右の風神が『やだよー!』とあかちょこべ(博多の方言であっかんべーのこと)をしています

風神・雷神がある神社自体は珍しくないですが、こんな小さな所にも、他と違った博多のユーモアを感じられるなあと思うんですよね。」

④清道を歩きながら:博多祇園山笠【飾り山】

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「博多のお祭りといえば『博多祇園山笠』。こちらは、毎年7月1日〜14日の深夜まで、街中で展示され、見ることのできる『飾り山』です。

『櫛田神社』は、山笠で一番盛り上がる『追い山』で『櫛田入り』をする場所。

『櫛田神社』を語るのに『博多祇園山笠』は切り離せませんね。地域の方と繋がるのも神社の役割の1つです。

■博多三大祭りのひとつ!「博多祇園山笠」について詳細はコチラの記事で!>>>

⑤ご神殿の裏をぐるっと回って【博多べい】

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「戦火で焼けた博多の街を豊臣秀吉が『博多復興』する際に、焼け野原で出た石や瓦を塗り込めて作られています。」

現在『櫛田神社』にある『博多べい』は、博多三商傑の一人、島井宗室の屋敷跡にあったものを移築してきたものだそうです。

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単純に戦火の後の材料不足もあったのかもしれませんが、博多の街の復興を願って美しい壁を作った、当時の気持ちが感じられるように思いました。

⑥帰りに:ご神木【櫛田のぎなん】

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「樹齢1,000年以上といわれている『櫛田のぎなん』です。ぎなんとは、ぎんなんの方言呼び。昔から地元の方に親しまれているんです。

長寿延命のシンボルとして大切にされています。

「地域の人や文化を大切に、開かれた場所でありたいです。」

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髙山さんは私達に、こうも教えてくださいました。

「博多の独自性のある文化や、人々のユーモアなど『博多らしさ』を残していくため、まずは地元の方や、伝統を大切にする地域密着の神社でありたいと思います。

ですが反対に、外から訪れてくださる方や、時代の変化にも、柔軟に対応していきたいと思っています。

外国からの方にも知って頂くために、おみくじは5カ国語対応です。

外国からの方にも知って頂くために、おみくじは5カ国語対応です。

その2つをバランスよく続けること。それが私自身が神社の使命・役割だと感じている、

①地域の人が触れ合う場所であること ②信仰を維持すること ③伝統文化を守ること

に、繋がっていくと思います。

みなさんが神社に訪れるキッカケとして、良い意味で “気軽に来られる” 開かれた神社であることを、『櫛田神社』は目指したいです。

私達が訪ねた際も、さりげないジョークで笑顔を引き出しながらも、丁寧にご案内してくださった高山さん。

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こんなに明るくて、清々しい気持ちにさせてくださるなんて!「櫛田神社」の在り様が、高山さんとお話をしていたら、少し分かったような気がしました。

おまけ:櫛田神社のお守り・御朱印

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「櫛田神社」で一番人気のお守りはコチラ ↑ だそうです。

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御朱印もステキです!

※御朱印とは、本来はお寺で写経・納経をした際に頂けるものでしたが、現在ではお参りをした人だけに与えられる、神様やご本尊の分身ともいわれるありがたいものとなったそうです。

マナーを守り、きちんとお参りをしてからお願いしましょう。

知って行けば、2倍楽しい!櫛田神社に行くならこの記事を熟読!

博多人形師さんの描く「拝殿天井絵」。探してみてくださいね♪

博多人形師さんの描く「拝殿天井絵」。探してみてくださいね♪

いかがでしたか?博多の魅力が詰まった「櫛田神社」の初級編をお伝えしました!

記事では全てを伝えきれていませんが、まずはこの辺りをしっかり知って、現地に訪ねてみましょう。

何も知らずに行くよりも、2倍も3倍も楽しめるはずですよ♪

福岡・パワースポットでもある「櫛田神社」への交通アクセス

住所:〒812-0026 福岡県福岡市博多区上川端1番41号

お問合せ先:

TEL:092-291-2951

FAX:092-281-7180

参拝時間:4:00~22:00まで
社務所・札所:9:00~17:00まで

駐車場:あり(100台)

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