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2016-09-18

磁器彫刻作家・森永英一郎 -記憶に残る“美”-


■英一郎の世界/それは彫刻と磁器の融合

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焼き物で作られ、昔から彫刻家(石工、彫り師)の大きな仕事の一つのお墓作りと同義のお骨壷

脚本家 故市川森一先生(大河ドラマを始め多くのドラマ・映画を手がけた日本を代表する脚本家)と奥様である女優柴田美保子様のペアお骨壷(奥様には生前お骨壷)※2012年作陶

脚本家 故市川森一先生(大河ドラマを始め多くのドラマ・映画を手がけた日本を代表する脚本家)と奥様である女優柴田美保子様のペアお骨壷(奥様には生前お骨壷)※2012年作陶

■古典彫刻・ギリシャ彫刻との運命的な出会い

私の母は陶芸家・デザイナーで、子供の頃から生活の中に美術があり、良質なプロダクト製品や陶芸家の作る陶磁器、クラフト作家の手による道具達に触れてきました。

母も実家が長崎県・波佐見焼の代々続く窯元で、自然に陶芸の道を歩んでいました。

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高校時代には「車のデザインをやってみたい! 」と、インダストリアルデザインの道に進みたいと考えていました。

しかし、高校2年の頃、【父方の祖父~こちらも芸術全般に造詣の深い人でした~】の本棚の中に見つけた古典彫刻・ギリシャ彫刻の図録との運命的な出会い。

その「人類が成し得た最も完全なる造形美」に深く深く魅了された私は「彫刻の道に進もう」と強く思うようになり、武蔵野美術大学彫刻科に進学することになります。

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陶芸を生業とする家に生まれ彫刻との出会いがあり、陶磁器の素材である磁器を用いて彫刻的な作品を作るということは私にとってごく自然なことなのです。

そんな導きを与えてくれた母や祖父には感謝しています。

 

■目指すのは「造形を極めた白」

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私にとっては形の美しさが重要で、模様(色)はいらない。

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立体造形自体の美を追求したい。
私が作るものは「形」で完結している、あるいはそんな作品に自然となるようです。

白は美しい、

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白は強い、

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白という色も「完全なるもの」、

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目指すのは「造形をとことん極めた白」。

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そんな作品が作りたい、と思っています。

 

■森永英一郎

英一郎製磁 代表/磁器彫刻作家(陶芸家・彫刻家)

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武蔵野美術大学彫刻科専攻。
陶磁の里、長崎波佐見焼の窯元をルーツに持つ。母は陶芸家福重美和。
福岡県春日市を拠点に活動中。

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無彩の白磁に彫刻的なアプローチを試み、従来の焼き物のイメージにとらわれない独自の作風を確立。

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テーブルウエア、インテリアグッズ、アクセサリー、お骨壺など、様々な作品製作を手がけている。
またオーダーによる一品制作物や、公共施設などに設置されるモニュメントなど、大型彫刻作品も手がけており、東京銀座を始め全国各地での展示販売を展開。アメリカロサンゼルスなど海外進出も果たしている。

英一郎製磁オフィシャルサイト>>>

 


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