toggle
2020-10-20

おいしい日本酒を探している方におすすめ!福岡の人気地酒|130年の歴史を誇る柳川酒造(旧目野酒造)


日本酒・焼酎・梅酒…お酒が大好きなら!歴史と伝統のある柳川酒造のお酒がおすすめです

日本酒が大好き。おいしいお酒があると嬉しい。各地域の酒蔵や地酒に興味がある。

そんな方には、「柳川酒造(旧目野酒造)」さんの「国の寿純米吟醸山田錦」「吟仕込み本格米焼酎まゆり」「大吟醸梅酒吟の梅」「昔むかしのどぶろく」がおすすめです。

川下りなどの観光スポットとして有名な福岡県柳川市唯一の酒蔵である「柳川酒造」さんは、今年130周年を迎える歴史と伝統ある酒蔵。

今回は地元で愛される「柳川酒造」さんのおいしいお酒の魅力、そして柳川観光に来られる方のために、近隣のスポットもご紹介します♪

柳川酒造(旧目野酒造)|「国の寿純米吟醸山田錦」「吟仕込み本格米焼酎まゆり」「大吟醸梅酒吟の梅」「昔むかしのどぶろく」

福岡の中でも有数の観光スポットである柳川市。広大な有明海に面し、町中に水路の張り巡らされた「水の都」です。

お酒造りに大切なのは、お水と米。

「柳川酒造」さんのお酒は、筑肥山地を流れる清流の水と、最高峰である福岡県産100% の「山田錦」を使用しています。

また、こだわりの日本酒だけではなく、時代の流れに合ったお酒を造り続けているのが「柳川酒造」さんの特徴でもあります。

ところ狭しと並ぶお酒の多さに圧巻です!

創業の明治から作り続けている日本酒、そして昭和には焼酎、平成になるとリキュールやどぶろくなどを増やし、多品種のお酒を製造する珍しい酒造なんですよ。

「柳川酒造」さんを訪ねると、様々なシーンやお食事に合ったお酒が選べるのが楽しいんです!

柳川酒造|目野忠治郎さん

今回お話を伺ったのは「柳川酒造」代表取締役:目野忠治郎さんです。

今年130周年を迎える「柳川酒造」さんですが、実は2019年に社名変更したばかり。

歴史があり、人のあたたかさが残る柳川市。唯一の酒造として、町の魅力のひとつとして存在していきたいという思いからだそうです。

魅力づくりの一環として、元々精米場で合った施設を開放し、お酒の作り方が学べるビデオ鑑賞ができる場にしたり、試飲をしながら社長やスタッフさんと直接お話ができる場づくりも行っています。

「楽しみながら柳川やお酒の魅力をたくさん知ってほしい」という、「柳川酒造」さんの思いが詰まっています!

また、近年は「お酒の飲み方が、昔とは変わったと感じる」という目野さん。食事やお酒の“ストーリー”を楽しむ方が増えているんだとか。

「大切なのは、歴史を守りながらも、時代に合ったものに変化させていくことです」と目野さんは仰います。

ここからは、そんな「柳川酒造」さんの日本酒作りへのこだわりと、生み出された数多くのお酒を詳しくご紹介していきます♪

柳川酒造の日本酒がおいしい理由とは??おすすめ人気の地酒と観光名所もご紹介♪

福岡県産100%の水とお米で作る妥協なしの味

お酒造りに大切な水と米。「柳川酒造」さんのお酒はすべて地元や福岡産の素材を使用しています。

蔵は海抜0mの場所にあり、元々は海だったそう。その関係で、お酒造りに使用している筑肥山地の清流の水は、種類としては軟水ですが、お酒造りに使うには硬水よりのお水なのだそうです。

この水を使うと「はやわき」で発酵が早くなり、ピリっと辛口の日本酒に仕上がるんです。

また、お米は福岡県産100%の「山田錦」を使用。ひとつの産地にこだわらず“福岡県産”と幅を持たせているのは、その年に土地土地で一番よくできたものを選んで使い、品質を保つためのこだわりです。

地元の水、お米など、厳選された素材を使用しているからこそ、おいしい日本酒が完成するんですね!

多品種を作り続ける柳川酒造。日本酒・焼酎・梅酒・どぶろくのおすすめをご紹介♪

☆国の寿純米吟醸山田錦

お米の旨味が味わえる、さわやかな味わいが魅力の「山田錦」。香りが控えめで爽やかな酸味が味わえ、辛口ですがとても飲みやすいお酒です。

すっきり、キリっとしているので料理と料理の間のお口直しやリセットとして楽しんでください。お料理を主役にしつつも、お酒も楽しめますよ。

冷か常温で飲むのがおすすめです。ラベルもとてもかっこいいのでギフトにも喜ばれます♪

☆吟仕込み本格米焼酎まゆり

記事を書いている、私のイチオシです!!笑

日本酒を製造する技術で作った米焼酎の「まゆり」。大吟醸の発酵させる際の専用酵母を使っている、高級感あふれる焼酎です。

日本酒と焼酎の良さを取ったようなお味は、すっきり飲みやすく、自分へのご褒美にしたい!と思わせてくれます。

ちなみに名前の由来はお酒のイメージを言葉に表した「まっすぐ」「ゆったり」「すっきり」の頭文字をとったもの。

とてもかわいらしいですね♪

薄めることはせず、ぜひ、ストレートやロックで楽しんでください!

☆ 大吟醸梅酒吟の梅

梅酒は通常、焼酎やリカーなどで漬けるのが一般的ですが、日本酒の大吟醸で仕込んでいるのが「吟の梅」。これも、日本酒メーカーならではの作り方ですよね。

漬けこむ時の砂糖も通常の10分の1以下。砂糖の甘さではなく日本酒が本来持っている甘みを活かして、すっきりとした味に製造されています。

糖質を気にされている方にも、おすすめ◎。ぜひロックや冷で飲んでみてください♪

☆昔むかしのどぶろく

どぶろくとは発酵させたもろみを、一切こさずに使ったお酒。甘酒にお酒を足したような味わいです。

柳川市といえば戦国時代の立花家が有名ですが「柳川藩は戦の前に、どぶろくを飲んでいたのでは?」という文献が発見され、その文献を元に現代アレンジをして作ってみたという、遊び心にあふれた商品なんですよ!

年配の方は「懐かしいわね」、若い方には「新しいですね!」という感想を持たれるそうですよ。それもまた面白いです。

話題性に富んでいて、柳川ならではのお酒を求めている方、歴史が好きな方が選ぶお土産にもぴったりです◎

柳川市には「柳川酒造」以外にも魅力がいっぱい!

福岡県内でも有数の観光地である柳川市。

遊びに来ていただいた時にはぜひ行っていただきたい、おすすめスポットをいくつか紹介します!

☆川下り

柳川観光の目玉である川下り。柳川城築城の際に、人工的に整備された堀。

そのお堀を船に乗って巡るコースです。

船頭さんが歌を歌ってくれたり、歴史を教えてくれたりしながらの楽しい船旅。コースの途中には売店があり、船に乗ったまま買い物ができるという珍しい体験もできます。

季節の花や緑などがたくさんの自然豊かなコース。日常を忘れ、ゆったりと過ごしてください!

☆遊歩道・白秋道路

詩人・北原白秋が中学伝習館へ通う通学路として使っていた道。

当時の情緒はそのままに、川下り沿いの遊歩道として整備され親しまれています。「日本の道百選」にも選ばれたこの道は、一年中四季折々の花や風景が楽しめるんですよ。

地元の方だけでなく、観光客にも愛されています。

☆御花(おはな)

柳川氏は、戦国時代好きには欠かせない場所。

柳川藩立花家の邸宅だった「御花」は、当時「御花畠」といわれていたことから、親しみを込めて「御花」と呼ばれるようになったんだとか。現在は旅館・料亭として残っており、「御花」がある「立花氏庭園」は、国の文化財にも指定されています。

歴史やレトロな情景が好きな方、特におすすめの観光スポットです。

柳川酒造のお酒を実際に飲まれた方の感想♪

日本酒が好きな方はもちろん、日本酒は飲めないけれどお酒は好き!という方でも楽しめる「柳川酒造」さんの多品種のお酒。

どれも日本酒を造る技術を駆使して作っており、「柳川酒造」さんでしか味わえないおいしさがあります!

実際にお酒好きで、取材後に焼酎「まゆり」を買って帰った私。笑

「辛口の日本酒のようなスッキリ感を随所で感じつつも、鼻に抜ける香りの良さはしっかり焼酎だ!」

おいしくて、クイクイいけてしまって、とてもとても困りました。笑 また飲みたい!

福岡人気の地酒が飲みたいなら!歴史ある柳川酒造の日本酒・焼酎・梅酒・どぶろくを♪

観光名所としても人気の柳川市で、130年間変わらない製法でありながら、新たなお酒も造り続ける「柳川酒造」さん。

日本酒が大好き。おいしいお酒があると嬉しい。各地域の酒蔵や地酒に興味があるみなさんへおすすめのお酒が揃っています。

今回おすすめの「国の寿純米吟醸山田錦」「吟仕込み本格米焼酎まゆり」「大吟醸梅酒吟の梅」「昔むかしのどぶろく」も選んでみてくださいね♪

購入先はこちら

柳川酒造 公式サイト

http://www.kuninokotobuki.co.jp/

【柳川酒造】インフォメーション

柳川酒造株式会社

住所:〒832-0821 福岡県柳川市三橋町百町766番地

  • 電話番号:0944-72-5254(代表)
  • FAX:0944-72-1700
  • 営業時間:8:30〜17:00(店舗は10:00~16:00)

【アクセス】

  • お車の方

柳川市中心部より約15分

九州自動車道・みやま柳川IC→約20分

九州自動車道・東背振IC→約40分

佐賀空港→約40分

福岡空港→約90分

  • 公共交通機関の方

電車:

西鉄大牟田線・柳川駅下車→タクシーで約10分

JR鹿児島本線・筑後船小屋駅→タクシーで約10分

新幹線:

JR九州新幹線・筑後船小屋駅→タクシーで約10分


関連記事