糸島・牡蠣小屋、糸島カキを支える《糸島の漁師》と《糸島漁協》

福岡県糸島市では冬の風物詩になった糸島グルメの人気観光名所・牡蠣小屋。
「約10年前は漁港の牡蠣小屋でちょこっと売ってた程度だった。」とお話をしてく ださったのは、糸島漁業協同組合の鹿毛課長。

それが平成25年には約26万人、平成30年には約53万人が糸島の牡蠣小屋を訪れ 、福岡県内外のファンにとってはたまらない糸島グルメの聖地に。

2019年10月には糸島・岐志漁港に常設の牡蠣小屋9軒がオープン!さらに多くの方々に楽しんでもらえる新たな牡蠣小屋スポットになっています♪

そして、今回の取材では糸島カキを使った糸島漁協の絶品「旬牡蠣の香味オイル漬け」商品もご紹介します☆
糸島カキは4月が一番おいしい?!
「4月の牡蠣が一番美味しいんよ。」
そう話されたのは糸島漁協の鹿毛課長。

「牡蠣は冬のイメージがあるんですが、4月ですか?」
思わずそう聞き返してしまいましたが、理由を聞くと納得です♪
どんどん育っていく牡蠣は4月にはプリプリ大きく育ち、そして産卵前なので体に栄養をい っぱい貯めているのだとか。

牡蠣の味をしっかり堪能でき、クリーミーな味わいを満喫できる4月の牡蠣がもしかした ら「糸島カキの旬」なのかもしれません。勝手にそう思いました。笑

桜の季節に糸島の牡蠣小屋に足を運んでみるのもいいかもですよ♪
皆さんをおもてなしする糸島・牡蠣小屋の裏側では
1月の週末は多くの方々が糸島の牡蠣小屋に足を運び、糸島の冬の味覚を楽しまれる場所になります。

私たちが取材に訪れたのは2020年1月下旬の平日。 糸島・岐志漁港には新しくできた常設の牡蠣小屋が立ち並んでいます。

そして、新しい牡蠣小屋の裏側にまわると、牡蠣小屋の表側とは雰囲気が違い、そこは船つき場。


船上では揚げられた牡蠣を牡蠣小屋で提供するために選別作業を黙々とされていました。そして、牡蠣小屋のちょうど裏側では選別作業が終わった牡蠣を…


そして、既に来年にむけて漁師さんたちが牡蠣小屋に訪れる皆さんのために準備をされていました。 ホタテの殻に牡蠣の稚貝がたくさん。


吊り下がるように括り付けられた牡蠣が沖合いにある牡蠣のイカダで育てられます。糸島漁協・鹿毛課長がイカダまで連れて行ってくれました。



こうやって約1年かけ育て、手間ひまかけた《糸島カキ》ですが、無事に育つのは3割くらいとのことでした。
「そんなに少ないの!?」って、ちょっと驚きですし、漁師さんたちの日々の活動を目の当たりにするとちょっと切なくもなってきます。

でも!大事に育て、皆さんに美味しく食べてもらう為に毎日毎日作業をしている方の笑顔は素敵でした!
漁師さんや奥様方がそこまで手間ひまをかけて育てる《糸島カキ》のことを知れば、食べたあとには「御馳走様でした!美味しかったですよ♪」って伝えたくなりますよね♪
糸島牡蠣小屋|人気の「糸島カキ」が地域団体商標登録

糸島の牡蠣小屋で食べる牡蠣は糸島の海で養殖された牡蠣。

糸島漁協では糸島で生産した生カキと加工品を統一ブランドとしてPRするために申請し、「糸島カキ」として2019年5月についに登録されました。

約20年前には糸島漁協でカキ部会を立上げ、糸島カキの安全性をできるかぎり守るために
- 24時間紫外線殺菌
- 定期的な細菌等の検査
- 福岡県の基準値より厳しい値を糸島漁協独自に設定
などの規定を設け、皆さんに「糸島カキ」を提供しています。
糸島漁協|「糸島カキ」の絶品オイル漬け☆

糸島漁協の船越加工所では糸島カキをオイル漬けにした加工品を元板前職人の福島さんが作られています。

糸島漁協には海の幸に《料理という魔法》をかける素敵な方がおられました♪

鹿毛課長が言います。「これが美味しいんですよ。笑」

糸島カキ「旬牡蠣の香味オイル漬け」美味しさの魅力☆
こちらが食べさせて頂いた「糸島カキ」の香味オイル漬け♪これが、絶品です!

この「糸島カキ」のオイル漬けには「香味」という名前がついています。理由はオイルにハーブも数種類入っていて、風味・コクも味わえるところが美味しさの魅力です♪

そして、もうひとつの大きな魅力は糸島カキとハーブの美味しさが溶け込んだオイルを使ったペペロンチーノ!取材後、事務所に帰ってオイル漬けの牡蠣をいただき、残りのオイルを使って作ってみたんですが、これが美味しい♪絶品!一押しでオススメです☆
糸島カキを使った「旬牡蠣の香味オイル漬け」は平成27年に福岡県6次化商品コンクールで特別賞を受賞した逸品です♪

糸島漁協・アヒージョ旬牡蠣の香味オイル漬けの商品紹介・ご購入はコチラ>>>
牡蠣小屋で糸島カキを楽しむ♪旬牡蠣の香味オイル漬けを楽しむ☆
糸島カキ焼きを楽しむ牡蠣小屋インフォメーション
糸島カキ焼きを楽しめる牡蠣小屋は船越漁港や岐志漁港、加布里漁港、福吉漁港などが糸島のそれぞれの漁港にあります。

2019年10月に常設の牡蠣小屋がオープンした糸島・岐志漁港。客席数が多い船越漁港、はまぐりも獲れる加布里漁港、そして博多・天神から電車でも行ける福吉漁港。
糸島漁協、漁師さん達が支える糸島カキの魅力をぜひ楽しんでください♪
★糸島カキを楽しめる牡蠣小屋一覧を漁港ごとに一挙ご紹介!>>>
糸島カキ「旬牡蠣の香味オイル漬け」をお土産・手土産に☆

糸島に遊びに来られた帰りには、ご自宅で楽しめる様に、またお土産に「旬牡蠣の香味オイル漬」をぜひ買われてください♪ 個人的にはペペロンチーノをオススメします!☆
糸島漁協・アヒージョ旬牡蠣の香味オイル漬けの商品紹介・ご購入はコチラ>>>

糸島漁業協同組合インフォメーション

〒819-1334 福岡県糸島市志摩岐志778-5
TEL / 092-328-2311

糸島漁協・アヒージョ旬牡蠣の香味オイル漬けの商品紹介・ご購入はコチラ>>>
◇ この記事は、中小企業地域資源活用促進事業の助成金を活用して作成しています。
★「知らなかったぁ!」満載★福岡取材体感まとめガイド♪

★あなたが知りたい!福岡をもっと!ふくおか体感情報をお届け★もっと福岡!TOPへ>>>