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2023-02-13

プロも使用する、料理におすすめの万能包丁!博多包丁|株式会社ちくぜん


お料理に欠かせないキッチンツールである「包丁」。

特に家庭で使うときは、お肉や魚・野菜など、様々な食材を切るからこそ、包丁の機能は大切ですよね。

毎日の料理用に質の良い包丁を使いたい方や、お料理好きな方へのプレゼントにおすすめしたい「博多包丁」のご紹介です。

ちくぜん・博多包丁|株式会社ちくぜん

株式会社ちくぜんの刃物は、現在日本各地で大手食品メーカーの機械刃物や、料理のプロ向けの包丁として使用されています。

そして、なかでも家庭向けに作っているのが「ちくぜん・博多包丁」です。

  • どんな食材もマルチに使える万能包丁
  • 切れ味がよく、刃持ちがいい
  • お料理が美味しくなる

プロ向けに作ってきた技術があるからこその、製品としての品質の良さがあり、海外から探し求めてくる方もいるんだそう。1本1本手作りのため、予約待ちとなっており受注生産で販売しています。

ちくぜんが作る博多包丁の魅力

1、博多包丁独特の見た目に惹かれる

直接博多包丁を見たお客様から、いちばん最初に言われることは

「この包丁、すごくかっこいい!」という言葉。

まるで日本刀のように、磨き上げられた綺麗さとどこか迫力を感じる見た目。

加えて、博多包丁の特徴である、反りあがったカーブから刃先にかけて三角に曲がった背中。昔からある博多包丁特有の形です。

2、料理に最適なつくり

ちくぜんの作る包丁は、刃の断面がハマグリの貝のように曲線を描いている「ハマグリ刃」という作りになっています。

こうすることで、食材を切る部分がより細くなり、刃が入りやすくなります。

  • 刃が入りやすく軽い力で切りやすい
  • 欠けにくく刃持ちが良くなる
  • 食材の繊維を傷つけにくいので食材本来の味を活かせる

という、料理に使用するのに嬉しいメリットがたくさんあるんです!

包丁で味まで変わってくるなんて、なんだか料理の時間をたのしむことができそうですよね♪

3、切れ味の良さが長く続く!刃持ちの良さ

包丁の切れ味はもちろんですが、日常使いの包丁として大切なのは「その切れ味が長く続くこと」。ちくぜんは、その切れ味の持ちが良いんです。

包丁は、硬くすることで、切れ味が良くなっていきますが、同時に刃が欠けやすくなっていきます。切れ味も損なわず、粘り気を加えて欠けにくくしていくそのバランス調整が包丁の質を左右する大事なポイント。

ちくぜんの包丁は「欠けにくくよく切れる」ようにそのバランス調整を行い、材質にちくぜん独自の特殊鋼を使用することで、より精度の高い包丁作りを行っています。

4、軽い力で切れる

包丁を持った時に、自然と重心が刃先部分にかかるような作りになっています。ハマグリ刃の構造も相まって、より軽い力で切りやすく、魚やかぼちゃなどの切りにくい食材を調理しても疲れにくいんです。

実際に私も手にとって持ってみましたが、見た目ほど重みがなく適度な軽さで自然と手にフィットする感じがします!柄の部分は軽くて握りやすく、三角の刃先が前に行くような重心になっていました。

別で右利き用の栗型の柄も握らせていただきましたが、より持ちやすく馴染んで感じましたよ。

5、一生ものの包丁になり、ギフトにもおすすめ

20年以上使い込まれた博多包丁

刃こぼれしにくく切れ味の良い丈夫なつくり、そして錆びにくい!だから、一生使える包丁になります。お客様の中には、40年ほど使っているという声も。

砥石や包丁シャープナーで研げるので、ご家庭でのお手入れも通常通り行えます。もちろん工房での研ぎ直しも可能ですよ。

また、柄の部分にバリエーションがあるものも増え、デザインもスタイリッシュに。お料理好きな方へのギフトにもおすすめです♪

株式会社ちくぜん|牛原健一さん

株式会社ちくぜんは、筑前刀と呼ばれた日本刀をルーツに、創業当時から刃物屋としてその技術を培ってきました。

食文化のちがうヨーロッパなど海外の刃物は、お肉やソーセージなどを切るために丈夫で柔軟性もあるということに気がついた先代が「日本の切れ味の良さと掛け合わせて、食品メーカー向けにより精度の高い刃物を作ろう」と、業務用刃物に力を入れてきました。

3代目:牛島健一さん

「博多包丁は伝統工芸品ではあるのですが、やはり包丁なので、作品ではなくあくまでも製品であり日常で使うものなんです。だからこそ切れ味のいいもの、壊れにくいものという品質の良さは当たり前のこととして追い求めたい」と語る健一さんからは、ものづくりをする職人としての強い意思を感じました。

健一さんは博多包丁をつくる製造工として技能功労賞を受賞しています

ちくぜんのこれから

4代目:牛原滉貴(こうき)さん

4代目の後継ぎとして、健一さんと二人でちくぜんを支えている牛原滉貴(こうき)さんは、「父を含めてこれまで先代たちが培ってきた実績と技術があるので、それを知ってもらえていないのはもったいない。もっと知ってもらうべきだと僕は思います」と静かに熱い気持ちを語ってくれました。

健一さんは、「たしかにメーカーの方にはご愛用いただいている反面、一般の方にはまだまだ知られていなくて。これまで当たり前に質の良さを求めてきたけど、改めて一般のお客様に良いと言っていただけることが増えて、刃物屋の外からの視点を持っていた息子の意見も大切なことかもしれないと納得しました」と、いいます。

六本松蔦屋書店でのイベントのようす

展示会への出展やSNSでの発信も力を入れ、これからますます家庭用の包丁として「博多包丁」も知ってもらい発展させていこうとしているんだそうです。

質の良い包丁をお求めの方におすすめの博多包丁

プロ御用達の刃物屋がつくる家庭用包丁「ちくぜん・博多包丁」。

切れ味がよく刃持ちがいいため、たくさんの食材を切るのにおすすめです!

毎日のお料理を作る時の相棒として、より質の良いものを買ってみたい方や、一生使える包丁としてお料理好きへのギフトに選ぶ方はぜひ選んでみてください。

「ちくぜん・博多包丁」の購入について

工房・販売店での直接購入

住所:〒811-3125 福岡県古賀市谷山1118-7

※生産できる量に限りがあるため、工房にも在庫があるものとないものがありますのであらかじめご了承ください。

公式オンラインショップ

https://web.gogo.jp/chikuzen/orderform/20220320150349

※ご好評につき現在は在庫なしとなっています。

公式インスタグラム

https://www.instagram.com/chikuzen.knife

株式会社ちくぜん|アクセス・インフォメーション

住所:〒811-3125 福岡県古賀市谷山1118-7

電話:092-944-4641


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